不要になったパソコンを売る際にOffice付きとして売った方が値が付くことがありますが、パソコンを売る前に初期化は必須です。そしてパソコンを初期化するとOfficeも使えなくなるのですがパソコンに付いてきたOfficeのプロダクトキーをそのまま使ってもOfficeを使える状態にすることはできません。
Officeのライセンス譲渡が必要になります。
譲渡は有償になるのでOffice付きでいくらでパソコンが売れるかで検討してみると良いかと思います。値段は 2000円ほどで新しいプロダクトキーと Officeをインストールするための DVD を送付されるので、売る際はそのDVDを同梱すればOKです。
ちなみに譲渡は1回のみと制限回数がありOffice365は月額払いなどのサブスクリプション形式なので譲渡不可となります。
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Micorosoftアカウントの譲渡はNG
パソコンに Microsoft Office がインストールされている場合、なんらかのMicrosoft アカウントに紐づいていると思います。
このOfficeの紐づいているMicrosoft アカウントのIDとパスワードごと売ればいいんじゃないの?と思われる方もいるかと思いますが絶対にしないでください。不正利用される可能性があります。
具体的なライセンス譲渡の手順
基本的には電話で対応して貰えます。サポート窓口に電話をしてOfficeのライセンスを譲渡したいという希望を伝えてください。
Microsoft のサポート窓口(0120-54-2244)
上の番号は携帯電話からだと繋がらないという情報もあるので固定電話をお持ちの方はそちらから電話すると良いかも知れません。
結局は同じ電話番号が出てくるのですが「お問合せアプリ」から電話問い合わせする方法も紹介しておきます。
以下のお問合せページに飛びます。
すると、
上のような画面になるので「お問合せアプリを開く」をクリックします。
次に下のような画面に切り替わるので、
ライセンス譲渡と入力してエンターキーを押下します。
切り替わった画面で一番下までスクロールすると、
カスタマーサービスの電話番号という項目があるので、ここをクリックします。
そうするとエリアを選ぶ画面に切り替わるので、
アジアの日本という部分。ここに表示されているお問合せ窓口でライセンス譲渡をしたいという旨を説明します。
まとめ
Officeのライセンス譲渡、中々に手間がかかりますね。でも簡単にできるようなら逆にセキュリティ対策が甘い気もするので、これくらいしっかり管理してくれると思うと使う側も安心できますね。
これからもパソコンにまつわる豆知識を共有していけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。