インターネットを利用しているとクラウドという言葉をよく目にすると思います。インターネット初心者の方からするとクラウドはとても分かり辛い概念だと思います。ここではできるだけ分かりやすくクラウドについて解説したいと思いますので宜しくお願いします。
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一般的によく使われるクラウドの意味
「このファイルクラウドにあげといて」などという文脈で使われることが多いクラウドですが一般的にはクラウドというとクラウドストレージを指すことが多いです。
では、クラウドストレージとは何かというと、インターネットを通じて企業などが管理しているデータが保存できる場所を借りて自分の自由にデータを保存したり見たり、またパソコンにダウンロードしたりできますよーというサービスです。
クラウドストレージのメリット
クラウドストレージを利用するメリットは自分のパソコンの保存領域を圧迫することなくデータを保存できること、また複数のパソコンの間でのデータのやり取り(共有)が簡単に行える点です。
クラウドストレージのデメリットと注意点
デメリットは、インターネットに接続できる環境でしか使えないこと、またクラウドストレージを提供している企業が急にサービスの提供を終了する可能性も0ではないこと、安全性はサービスを提供する企業側の対策に依存することなどがあげられます。
安全性はサービスを提供する企業側の対策に依存の補足をすると、例えば、OneDriveはMicorosoftが提供しているサービスですがOneDriveのデータが盗み取られる可能性やデータが消失してしまう可能性はMicorosoftのセキュリティ対策次第です。
過信は禁物ですが、Micorosoftほどの大企業であればある程度は安心しても良いかと思います。ですが、よく知らない会社の提供しているクラウドストレージなどは利用しない方が良いと思います。
まるでローカルのように扱えるクラウドストレージ???
対となる考え方としてローカル(ローカルストレージ)という概念があります。これはあなたの使っているパソコンの保存領域のことを指します。パソコンに何かしらのファイルを保存するということはローカルにファイルを保存するということです。
ここでインターネット初心者の方にとってクラウドを分かり辛くさせている要因は、最近のクラウドストレージはパソコンにアプリをインストールすることで、まるでローカルのように扱える点です。OneDriveやDropBoxなどがそうですね。技術の進歩は素晴らしいですが、こういうった弊害もあると…。
まとめ
パソコンの技術も日進月歩で新しい言葉がどんどん誕生しています。いきいきインターネットでは、そんなインターネット上でよく使われる言葉についても解説していきますので、ざっくりと概要だけでも掴んでおきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。これからもいきいきインターネットを宜しくお願いします。