『Windows11』正式発表。これまでに公開されている情報まとめ

先日、リークされていた「Windows11」ですが、Microsoft Live Eventにて正式に発表されました。こちらの記事にはWindow11の現在分かっている情報をまとめていきます。

英語の記事ですが、以下、Window11の公式ドキュメントのリンクになります。

https://docs.microsoft.com/en-us/windows/whats-new/windows-11-requirements

 

UI(ユーザーインターフェース)が刷新された

Microsoftの公式ページで公開されているWindows11の画面です。

Windows11

【出典:Microsoft.com

タスクバーのアイコンを中央に集めることで視線の動きを散らさずにタスクに集中できるように設計されているのでしょうか。すっきりとした見た目でMac OSに近づいたような印象を受けます。UIは透明感のある感じで、とても今風。

個人的に気になるのはタスクバーを右端に表示する派なので、それができるか否か。※タスクバーは下部固定になるようです。これは個人的には改悪ですね。

スタートボタンは画面右端にあるWindowsのロゴっぽいやつでしょうね。あと、Cortanaは見当たりません。

なお、Windows11ではAndroidアプリが動作するとのことで、兼ねてより噂にあがっていましたが、どうやらkernelはLinuxベースになっている模様。Windows8の時は無理にモバイルに寄せすぎたために失敗した感がありましたが、Androidアプリが動作するのは純粋に凄いことですよね。

タスクバーは下部固定

タスクバーは下部に固定とのことですが、アイコンの位置は中央と左揃えを選択できるとのことです。

ただタスクバー自体を右に設置したり上に設置したりと変更ができないのは個人的には改悪に感じます。Windowsの魅力はカスタマイズ性だと思っていたので。

UI紹介動画

新UIの160秒紹介動画が公開されていましたので貼っておきます。

 

Androidアプリがネイティブで動く!?

Amazonアプリストアを介してAndroid向けのアプリも入手でき、Intelの技術によりWindows上で動作させることができるとしている。

【出典:PC Watch

プレイストアからインストールできるわけではないっぽいですね。あと、Intelの技術によりWindows上で動作させることができるというのはエミュレートするってことなのか…、それともkernelがLinuxベースに変更されているのか気になるところではあります。

※「IntelBridge」という技術を使いWindows11ネイティブで動作するみたいです。

Windows11でAndroidアプリを実行可能にする「IntelBridge」とは何か

 

システム最小要件

プロセッサ 1Ghz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ。またはSoC ※IntelのCPUは第8世代以降のサポートになるようです
メモリ 4G
ストレージ 64GB以上
グラフィックスカード Direct12互換のグラフィックス/WDDM2.x
ディスプレイ 9インチ以上、HD解像度(720p)
インターネット接続 Windows11 Home EditionのセットアップにはMicrosoftアカウントとインターネット接続が必要

【最小要件に対する個人的な感想】

32Bit版は廃止。現状でもほとんど32Bit版のWindows10は出回っていないのであまり気にすることでもないと思われます。

ストレージの最小要件が64GBに引き上げられているものの激安PCで最小要件ギリギリだと更新が出来なくて詰むのはWindows10と変わらないのではないかと。

Windows10はオフラインならローカルアカウントでセットアップ可能でしたが、Windows11ではセットアップにはMSアカウントとネット接続が必須になる模様。

ローカルアカウントは廃止?

公式からの情報では『Widonw11 Home Edition』はMicrosoftアカウントでのセットアップが必須になるような文言で説明されています。Widonw11でのローカルアカウントは『Pro Edition』に限定、もしくは廃止される可能性が高そうです。※追記 Window11 Pro Edition ではローカルアカウントでのセットアップが可能とのことです。

Windows 11でローカルアカウントは廃止された?

ゲーミング性が強化される?

WindowsといえばPCゲームなので、ゲーミング性が強化されるというのは嬉しいところ。具体的には何が変わるのかは謎です。

『Xbox Game Pass』というサブスクのサービスを押していますがWindows10でも利用できます。

ちなみに料金は、Xbox Game Pass for PCが月800円くらいです。

Window11アップグレード関連のまとめ

Window11アップグレード関連のまとめです。

PC Health Check appで自分のパソコンがWindows11の要件を満たしているか確認

以下のMicrosoft公式ページリンクからPC Health Check appをインストールすると、今自分が利用しているパソコンがWindows11にアップグレード可能かどうかをチェックすることが出来ます。

https://www.microsoft.com/en-us/windows/windows-11?OCID=pchc_windows_app_omc_win

Windows11

アプリをインストールすると起動してすぐ上のように表示されるので「今すぐチェック」をクリックすることで確認することが可能です。

アップグレード不可だった場合は「WhyNotWin11」で原因を特定

「PC Health Check app」の結果でアップグレードができないと表示された場合は「WhyNotWin11」を使うとどこで引っかかっているのかを確認することができます。

使い方は以下のリンクを参照ください。

「WhyNotWin11」でWindow11へのアップグレード可能かを確認しよう

LenovoがWindows11アップグレード対象機種のリストを公開

6月25日、さっそくLenovoがWindows11アップグレード対象機種のリストを公開しました。以下のURLからリストにはアクセス可能です。

https://www.lenovo.com/jp/ja/d/windows-11-upgrade?sort=sortBy&currentResultsLayoutType=grid

リリース日は年内予告 おそらく年末か?

Windows11のリリース日は年内になると予告。ネット上では、おそらく年末になるのではないかという予想が多いですね。

対象機種のみWindows10からWindows11への無償アップグレードもあるとのこと。無償アップグレードの対象期間は発表がないのでアップグレード可能な機種であればいつでもWindows10からWidonw11にアップグレードできそうなので焦ってアップグレードする必要はなさそうです。

The 2021 Microsoft Windows Eventの動画(英語)

まとめ

Windows10がWindows最後のナンバリングになるんじゃなかったの?と思いWindows11のリークには少しがっかりしたものですが、いざ、発表されると、それはそれでテンションがあがりますね。今では早く触ってみたいと思っているくらいなので人間というのは本当に現金ですね。

今後もWindows11についての情報が分かり次第、こちらの記事に追記しまとめていきたいと思いますので、よろしければチェックしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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