パソコン初心者の方がついついやってしまいがちな故障の原因にもなりかねないNG操作について解説します。
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強制終了
パソコン上の操作からではなく電源ボタンを長押ししたり電源プラグを抜いたりしてパソコンの電源を切ると故障の原因になります。
なぜ故障の原因になるのかというと、パソコンが読み書きしている最中に電源を落としてしまうことで、パソコンにとって大切なファイルが破損してしまう恐れがあるからです。
フリーズといってパソコンが固まって動かない場合は強制終了もやむを得ない場合もありますが、細心の注意を払い行うようにしないと、パソコンが故障してしまうので、十分に気を付けましょう。
ファンの前に物を置く
パソコンは熱をため込みやすいので排熱口が必ず設けられています。ここを塞いでしまうとパソコンが十分に排熱することが出来ずに壊れてしまいます。パソコンの設置は通気が良いところにしましょう。
足場の不安定なところに設置
パソコンは振動に弱いです。
というのも、パソコンのデータを保存してあると呼ばれる部分はCDのような円盤(ディスク)が高速で回転することによってデータを読み書きします。振動することで高速回転しているディスクが傷ついてしまう可能性があるんですね。
最近では、SSDと呼ばれる振動に強いタイプの保存媒体にデータを保存するタイプのパソコンも増えましたが、基本的には振動に弱いものと思い扱うのが安全です。
セキュリティソフトの複数インストール
パソコンにセキュリティソフトをインストールして利用されている方は多いと思いますが、基本的に1つのパソコンには1つのセキュリティソフトというのが原則です。
2つ以上のセキュリティソフトを利用すると競合、つまり喧嘩してしまうので、パソコンの動作が著しく遅くなったり上手くネットに繋がらなくなったりと不安定になります。
よくあるケースとしてフリーソフトをインストールすると一緒にセキュリティソフトもくっ付いてインストールされてしまうというケースです。
パソコンにフリーソフトをインストールする際はしっかり確認してからにしましょう。
消してはいけないファイルを消してしまう
パソコンにはシステムファイルという消してはいけないファイルがあります。このシステムファイルをあやまって消してしまった場合は最悪の場合は初期化しないと治らないこともあります。
具体的にはWindowsと書かれているフォルダの中身は消してはいけません。気軽に消したり整理したりしても良い場所はユーザーと書かれている場所で、そのほかのところはレジストリと呼ばれる場所でファイルを移動したりするとパソコンが動かなくなる場合もあります。
このあたりは複雑なので、いずれ詳しく別記事でもとりあげたいと思います。
まとめ
今回は、初心者の方がついついやってしまいがちなNG操作について解説しました。他にもこんなところが気になるなどありましたが気軽にコメントください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。これからもいきいきインターネットを宜しくお願いします。